派遣社員も職域接種できます。

くらし

マスクにも、アルコール消毒にも疲弊してきた今日この頃、

続々と新型コロナウイルスワクチンを、接種する方々が増えてきていますね。

さらに、ワクチン接種者を増やすために、企業がワクチンを購入し、その会社の社員にワクチンを接種させる『職域接種』が始まりました。(現在は新規の申請を休止しております)

「『職域接種』って言ったって、どうせ打てるのは「正社員」だけでしょ?」

そんなことを思っている人も多いかと思います。

しかし、その「正社員」ではない小野が、この度『職域接種』の対象となりました。

派遣社員も職域接種できます。

そもそも、『職域接種』とはどのようなものかとご存知でしょうか。

職域接種とは
 ワクチン接種に関する地域の負担を軽減し、接種の加速化を図っていくため、企業や大学等において、職域(学校等を含む)単位でワクチンの接種を行うものです。

厚生労働省 職域接種に関するお知らせ 職域接種とは

厚生労働省のHPには、このように明記されています。

※現在は、大量の申請を受けた影響により、新規の申請を休止しているようです。

企業や大学がワクチンを購入するのは、もちろんそこにいる「社員」や「生徒」のためですよね。

さて、そこに「派遣社員」は含まれると思いますか?

「どうせ、正社員だけでしょ」

と思われる方が多いかと思います。

しかし、小野はワクチン接種を受けることができるようになりました。

「派遣元による職域接種」と「派遣先による職域接種」

「派遣元」というのは、派遣社員が実際に企業で働くために事前に登録する会社のことです。

そして、「派遣先」とは、登録を終えた派遣社員が実際に業務を行う会社のことです。

「派遣社員」の場合、職域接種を受けることができるとすれば、どちらの会社の提供によるものだと思いますか?

答えは、どちらでも可能です。

もちろん、双方の会社が職域接種の申請をしている場合に限ります。

つまり、どちらか一方でも申請していれば接種することができます。

小野は運よくどちらの会社も申請しており、今回は「派遣先」の職域接種を受けることにしました。

「派遣だから受けさせてもらえない…」も現実です。

小野は、運よく「派遣先」でも「派遣元」でも職域接種の申請しており、

また「非正規雇用」への差別がなかったことにより、今回、職域接種を受けることができます。

しかし、正社員」だけを優先し、「派遣社員」には接種させない、ということが起きているのも事実です。

派遣友達によると、重役や本社勤務の人のみ接種をすることができ、

派遣社員が接種できなのはもちろんのこと、地方や子会社勤務の正社員ですら、接種することができない、という事案もあります。

自治体によっては、職域接種よりも早く接種することができる市区町村もあるようですので、

早めに接種をしたいと考えている方は、様々な情報を集めることをお勧めいたします。

「非正規雇用」への差別は現在もありますが、最終的に自分を守れるのは「自分」だけです。

今、様々な境遇で辛い思いをされている方がいると思います。

必要な情報は自分の力で集め、一緒に強く生きて生きましょう!

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